大人向け楽つみ木広場

about workshop

大人の楽つみ木広場ワークショップとは?

「大人の楽つみ木ワークショップ」では、まずは先生方や大人たちが心を開いてとことん遊び合いを体験することが重要です。この体験を通じて、参加者は自分自身と向き合いながら、他の参加者とのコミュニケーションを深めます。お互いの考えや思いを共有することで、異なる人格を理解し合い、より良い関係を築いていきます。
五感を使った協同体験により、遊びながら学び合い、楽しい相互関係を作り上げることができます。このプロセスは、チームビルディングや人間関係の強化にも効果的です。大人たちが心を開き、互いに楽しみながら学び合うことで、深い理解と信頼が生まれる場となります。

企業研修に「楽つみ木ワークショップ」を

つみ木で体験する“創造と学び”の時間

楽つみ木ワークショップは、つみ木を使った体験型の企業研修プログラムです。
参加者は、手を動かしながら「考える → 試す → 気づく」を即時に体感。失敗してもすぐにやり直せる安心設計が、チャレンジ精神と柔軟な思考を育みます。

さらに、チームでの共同制作を通して、対話・役割分担・信頼関係の構築といった実務に直結するスキルを自然に習得。
完成時の達成感は社員のエンゲージメントを高め、共通体験は企業文化の醸成やCSR(SDGs)活動にもつながります。

事前準備は最小限で導入可能。
新人研修・チームビルディング・リーダー育成・創造力強化など、目的に合わせた柔軟なアレンジが可能です。社員一人ひとりが主体的に関わり、互いに学び合えるこの場は、組織の総合力向上と持続的成長を支える最適な研修の一つです。

企業研修に「楽つみ木ワークショップ」を導入する5つのメリット

  1. 新人研修の早期戦力化
    ・チームでの積み木制作を通じて、協働の感覚と仲間意識を自然に形成。
    ・報連相や役割分担の基本を実践的に学び、オンボーディング期間を短縮。
  2. チームワークの強化
    ・共通の目標に向かって協力・調整する中で、職場での連携力を育成。
    ・異なる意見をまとめる経験から、対話力・合意形成力も向上。
  3. 創造力・問題解決力の向上
    ・固定観念を外して自由な形をつくることで、発想の柔軟性が広がる。
    ・“崩してまた創る”体験が、挑戦する姿勢と対応力を育みます。
  4. コミュニケーションと職場環境の改善
    ・共同作業を通じて、普段見えない価値観や個性を発見し、交流が活性化。
    ・木の香りや質感が緊張をほぐし、リラックスした雰囲気で対話が進みます。
  5. ウェルビーイングと企業文化の醸成
    ・完成作品の達成感を分かち合うことで、社員のモチベーションとつながりが深まる。
    ・間伐材の活用はSDGs・CSRへの貢献にもつながり、企業の社会的価値を高めます。

企業研修での活用例

教育機関教育機関での体験型学習会
教職員の研修
PTA・保護者向けの体験型学習会
福祉・子育て支援子育て支援者・福祉職の連携研修
高齢者向けの認知症予防プログラム
地域・企業地域団体の交流プログラムや地域活性化研修
企業のコミュニケーショントレーニングや、部門を越えたチームビルディング研修
新人同士のアイスブレイクを兼ねた 導入研修
思考の枠を外す 創造力強化ワークショップ
経験共有型の リーダーシップ研修
働きがいや健康経営を意識した ウェルビーイング施策 など

企業研修でのねらいや効果

楽つみ木広場ワークショップ(遊び合い)は、あらゆる場面での関係構築に効果を発揮します。
子ども同士はもちろん、先生と子ども、親子、保育者同士、上司と部下など、さまざまな人間関係を「社会化された遊び場」の中で豊かに育みます。また、地域団体の交流プログラムとしても活用でき、地域活性化に寄与します。高齢者も含めた多世代交流の場として、社会的なつながりや生きがいを感じる機会となります。
このように、「遊び合い」は年齢や立場を問わず、さまざまな方々にとって有益な体験となります。

研修のねらい・「遊び」をとことん見直す
・「遊び合い」から「学び合い」へのプロセスを体験する
・教育・保育現場での信頼関係構築の基盤づくり
・遊びを通じた総合的な学びの可能性に触れる
・まずは先生方・大人たちが心を開いてとことん遊び合いを体験する
・大人自身もとことん遊び「童心」に戻ることで、本来の自分を再発見
・共創による「未来のまちづくり」を実感し、チームビルディングへ
ワークショップの魅力と効果楽つみ木ワークショップでは、たくさんの積み木を使って参加者同士が自由に遊び合いながら、協力して感動の街をつくり上げます。この「遊び合い」のプロセスは、毎回がライブのような体験であり、以下のような効果が期待されます。
・自主性・感受性・情緒性の育成
・表現する喜びの発見
・相互理解と信頼関係の形成
・チームワークや共感力の向上
・遊びを通じた心の解放と安心感
年齢層ごとの効果• 未就学児(0~6歳):手先の器用さや協調性の育成、他者との関わり方を育む。
• 小学生:友達との協力やコミュニケーションを通じて、社会性やチームワークを育む。
• 中高生・大学生:自己表現や他者理解、チームワークの向上、リーダーシップや問題解決能力を育む。
• 大人(社会人):役割を超えた自己・他者理解、信頼関係の構築、コミュニケーションの質向上。
• 高齢者:脳の活性化、身体機能の維持、社会的なつながりや生きがいを感じる機会となります
楽つみ木
ファシリテーター

ご希望に応じて実施事例やタイムスケジュール、費用感などもご案内可能です。
お気軽にご相談ください!

このワークショップが目指すもの

「楽つみ木ワークショップ」は、年齢や立場を超えた“つながり”と“創造”の場です。
一人ひとりの感性や対話が交差するこの時間が、これからの地域・社会・職場の未来を形づくるきっかけになると信じています。

大人向け楽つみ木ワークショップの流れ

「楽つみ木ワークショップ」は、幅広い年齢層を対象にした体験型プログラムです。
積み木を通じて、「創る・壊す・また創る(クラッシュ&ビルド)」という創造のプロセスを体験し、チームビルディング、問題解決力、信頼関係の構築などを楽しく学ぶことができます。

基本的に子ども向けの進行をベースにしつつ、大人向けにアレンジを加えて実施します。
内容の一部は対象や目的に応じて調整可能です。

ワークショップの流れ(所要時間:約120〜150分)

1受付ひらがなネームで、和やかなスタート
名前をひらがなで書いたネームシールを胸に貼り、親しみやすい雰囲気をつくります。
2自己紹介まずは“顔と声”を知る
参加者同士で簡単な自己紹介を行い、安心感を育みます。
3アイスブレイク「つみ木のシャワー」で緊張をほぐす
積み木に触れながら、自然とリラックスできる空気を作ります。
4個人制作自分らしさをカタチにする
自由に積み木で作品をつくり、自発性や創造力を引き出します。
5プラシングお互いの“面白さ”を見つけ合う
他の参加者から作品の魅力をフィードバックしてもらい、自己理解が深まります。
6解体やさしく壊して、新たな創造へ
最初の作品を解体し、心をリセットして次のステップに向かいます。
7観察と声かけ積み方は語る
積み方や姿勢、表情から感じ取れる内面の気づきを促します。
8グループ制作つながることで広がる世界
隣の人と作品をつなげ、自然にグループが生まれます。
9テーマ設定チームの“個性”を表現する
グループごとにテーマや名前を秘密で決定し、協働性と創造性を育てます。
10鑑賞とコメント他者の視点から学ぶ
他のグループの作品を見て、感想や発見を共有します
11全体融合「つながる」体験のクライマックス
残っている積み木を使って、グループ同士の作品をつなげていきます。
12最終鑑賞会光と影のなかに見る“全体の美”
完成した作品全体を鑑賞し、感動を共有。個性の大切さを再認識します。
13片付けと振り返り余韻の中で対話を
積み木を片付けながら自由に語り合い、ワークショップをふりかえります。
最後に感想もシェアします。
14アンケートみなさんの声が、次の一歩に
参加者・主催者双方にご協力いただくアンケートを通して、今後のプログラム改善につなげます。
楽つみ木
ファシリテーター

ワークで大切にしている心構え ※井上ひさしさんの言葉から
「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく ふかいことをおもしろく
 おもしろいことをまじめに まじめなことをゆかいに そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」
この言葉を大切にしながら、深くて豊かな体験を、楽しく笑顔あふれる場として提供します。

企業研修の開催要項

開催人数と参加人数
実施時間の目安:2時間~2時間半 
参加人数の目安:数名〜80人
※1ワークショップあたり
※時間と人数は、目安ですので、ご相談ください。

参加年齢 
幅広い年齢層を対象に開催可能

実施会場
学校関係の体育館や教室、総合会館、図書館ホール、公民館、
自然体験の教育機関施設、企業など

ワークショップに必要なスペース
2m×10mの赤ロールカーペットを、参加者人数によって2本~5本を敷ける4~10m×10mのスペース。
※多少の変形や障害物が有っても開催できますので、ご相談ください。

費用
熱い思いと共に、お問い合せください。

ワークショップ運営
楽つみ木ワールドのファシリテーターが担当します。
*木楽舎つみ木研究所にて研修しております。

達成目標
・心身ともに、元気に、健康になること
・遊びを通して、相互に関係し合うこと
・心の安心、安定、信頼関係の環境を普及すること
・実践で培われた独自の思いが形成されること
・それぞれの内面、心が積み木の創造により自信や安心の基礎に立ち自分の思いを積み木以外にも自分の肉声(言葉)で表現し、伝えること。

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