8月最初の日曜日。
奥会津は、朝から川霧が立ちこめ、只見川の夏の風物詩である幻想的な空気に包まれました。
ご参加いただいたのは、千葉県船橋市からお越しのHさんとパートナーのMさん。
参加のきっかけは、SNSで偶然目にした「せど森の宴」の告知でした。
そこから検索して霧幻峡カヤックツアーを見つけて、今回の初参加となりました。

ツアーでは、おふたりとも息を合わせてしっかりとパドリング。
特にHさんはパドル操作が力強く、動きもとてもスムーズ。
お話をうかがうと、なんとドラゴンボート競技の経験者とのこと。
カヤックは初めてとのことでしたが、経験がしっかりと活かされているのが印象的でした。

川霧の中をゆっくりと進みながら、通過する只見線に手を振る場面も。
静寂の中に響く水音と列車の音が、幻想的な朝を彩っていました。

ツアー終了後は、新潟市内へ移動され、夜は長岡花火大会へ向かわれるとのこと。
旅はまだまだ続くご様子でしたが、「次は紅葉の時期にまた来たい」との言葉をいただき、とても嬉しく思いました。
Hさん、Mさん、ご参加ありがとうございました。
また季節を変えて、奥会津でお会いできる日を楽しみにしております。


